2017年12月05日

誰もが安心して過ごせる避難所をめざして 2017 シンポジウム及び交流会に参加しました!その③


交流会でZukalleひろばが発表した内容です。
まずは、11月26日(日)にも掲示物だけメンバーが持参してくれたものなのですが、こちらをご覧ください。

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全体の様子はこんな感じです。

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シンポジウムから休憩を挟んで、Zukalleひろばのブースに話を聴きに来てくださった方に、以下の事をお話させていただきました。


⚫️Zukalleひろばについての紹介

これは、こちらのブログ記事をご覧ください。
➡️Zukalleひろばのあゆみ
http://zukalle.seesaa.net/article/454330027.html

⚫️災害を想定したとき、不安なことや必要と思うこと。

アレルギーがあってもなくても、子育て中の私たちにとって、災害時というのは、とても不安だろうと思います。

・市や地域のアレルギー対応の備えは、どこに、どういったものが、どれくらいあるのか

・避難所で配られたものでアレルギーを起こしてしまわないか

・アレルギー症状が出てしまった場合、薬の備えが手元にあるのか、救急の場合に対応が間に合うのか

・アレルギーに関しての知識がある人が、どれくらいいるのか

・子どもが1人で避難した場合、自分でアレルギーを伝えられるのか

など、アレルギーがあると、普段から「外で食べる」ということに不安を抱えているので、災害時に「安心して食べられるもの」があるのか、アレルギー反応が出たときに、薬を飲ませられるだろうか、エピペンを持ち出せているだろうか、など、不安はつきません。

⚫️これらの不安の為に私達が日頃から備えていること。

メンバーの子ども達は、「エピペン」というアドレナリン自己注射薬を処方されている子が多いのですが、アナフィラキシーという大きなアレルギー反応が起きてしまった場合、この注射を打ち、救急車を呼びます。
普段は飲み薬と一緒に学校でランドセルの中に入れてあったりするのですが、本人に持たせておくのとは別に、災害時の為にもう1本処方してもらい、飲み薬と一緒に持ち歩くようにしています。
もちろん、アレルギー対応の非常食も備えています。
ですが、これは自宅が安全だった場合にしか、有効ではありません。
また、近所の人にアレルギーがあることを知ってもらっておく事も大切なので、子どもの事を話すときには、アレルギーの事もお伝えしています。

⚫️地域の皆さんにしっておいてもらうと安心して避難できる、という提案。

「アレルギー」は、日々、新しい情報が増えていくので、昔とは違うこと、個人差が大きいことを知ってもらえればと思います。
例えば「少し位なら大丈夫」な場合もありますが、パン屋さんの空気に舞う小麦だけでもアレルギー症状が出てしまうような、目に見えて接触していなくても、とても過敏な反応が出る場合もあります。
飴1つでも、「アレルギーない?」と聞いていただけると嬉しいです。

皆さんの身近におられるアレルギーのある方が、どんなものにアレルギーがあって、どの位のものが危険になるのか、どの位まで大丈夫なのか、関心を持って知っていただく事が、アレルギーがある人にとって、不安を減らし、心強く、とても嬉しいことです。

今回、メンバーで話し合っていた中で、出た意見です。

・避難所にアレルギーの知識があり、アレルギーの有無や程度を聞き取ってくれる人が居るとありがたい

・アレルギーがある事や、エピペンや薬を持っている人を把握できていれば、緊急時なので、お互いに協力しあえるのでは

・アレルギーがあることを見て分かるように、テープがあるので、それを活用してもらえないか

・アレルギーについて、エピペンの打ち方なども載っている冊子があるので、避難所に2冊ずつ位、物資を配給する係の箱に、入れてもらうのはどうか
また、「アレルギーに注意してください」などの紙を貼るのはどうか

・アレルギー対応の物資が、どこにいけばもらえるのか、拠点を市内に何ヵ所か作り、その情報があれば安心ではないか

など、色んな意見が出ました。

今回の事をきっかけに、地域や市の防災備蓄の見直しや対応の検討をしていただけたら、とても嬉しく思います。
また、私たちZukalleひろばにできることがあれば、お手伝いさせていただければと思います。


これらの事をお話させていただき、質疑応答に移りました。

長くなるので、続きは次回に。



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2017年12月04日

誰もが安心して過ごせる避難所をめざして 2017 シンポジウム及び交流会に参加しました!その②


前回のシンポジウムに続いて、交流会の話です。

「みんなの声を聴いてみよう」

と言うことで、聴覚障害以外の障害や、災害時に困難を抱えやすいセルフヘルプグループがグループの現状や日常を取り巻く課題などを発表しました。

Zukalleひろばもブースを担当しましたが、他に参加されたグループさんもご紹介させていただきますね。


⚫️いのちの語り場「ルリアン」
年齢はさまざま。喪失感のある人達3名のグループ。


⚫️宝塚不登校の会「サポート」

不登校の親子6名。
不登校は誰にでも起きることの為、親に安心感を持ってもらうよう、親のエンパワメントに心がけている。
安易に「学校は?」と問いかけせずに今の地域の一人の子どもとして見守って欲しい。


⚫️セクシャルマイノリティ支援グループ ミリオンベル@たからづか

本年度新しく立ち上げた14名のグループ。
LGBTQ、セクシャルマイノリティの方々と家族、支援者の集まり。
LGBTQの理解への学びの場を作って欲しい。その上で安心して避難生活ができるよう、それぞれのマイノリティに対する対策を検討できる場を作って欲しい。


⚫️宝塚市肢体不自由児者父母の会

未就学児童約20名、小学~高校生約50名、成人約50名、計約120名。
身体が不自由、歩行不可、重度重複障害児者。
オムツ使用、医療的ケアが必要、食事にも配慮が必要な状況で、避難する事について考えていきたい。

⚫️宝塚視力障害者協会

会員数23名(男性3名 女性20名)
外出時にはガイドヘルパーを依頼するが、制度上の制限があって充分でない場合もある。
視覚情報が得られない反面、嗅覚や空気が動く感覚などには敏感である。
杖を上に指し上げていたら、「困っている」サインなので、何に困っているか聞いて欲しい。

⚫️スカイ宝塚
メンバー約20名。
全ての精神疾患、発達障がい者(本人及びその家族)
避難所で昼間から「毛布を被って」いても「変な奴」とか「怠け者」と思わないで欲しい。
ネグレクト、差別、偏見が1番困るし孤立の素なのでやめて欲しい。

そして、私たち
⚫️Zukalleひろば

メンバー5名 幼児~高校生を育てる子育て世代。
食物アレルギー、アトピー性皮膚炎等に関して、不安や悩みを気軽にお喋りして楽しくアレルギーっ子育てをしていくための情報交換の場。
毎月1回開催日(ブログで告知)にメンバー数人と、アレルギーに関心のある方が参加。
「今」のアレルギーについて正しく知ってもらいたい。


以上7つのセルフヘルプグループがブースを担当して、発表しました。
1回目、2回目と、参加者が行きたいブースに行き、発表を聴くスタイルでした。

他のグループさんの発表は聴きに行くことは出来なかったのですが、2回目の発表の後の交流会で、1回目に他のブースを聴きに行かれた方が感じたことなどを付箋で貼っていき、それを2回目の発表を聴きに来てくださっていた方々と、ブース担当者とで共有しました。


またまた長くなるので、続きは次回に。
Zukalleひろばが発表したことをお伝えしますね❗️



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2017年12月03日

誰もが安心して過ごせる避難所をめざして 2017 シンポジウム及び交流会に参加しました!その①


12月2日(土)にぷらざこむ1で開催された
誰もが安心して過ごせる避難所をめざして 2017 シンポジウム及び交流会
に参加しました。

第1部 シンポジウム
私たちから見た災害~その時障がい者は~

10月21日に実施された
「聴覚障害の皆さんと考える避難所運営訓練」の記録ビデオを観て、パネリストの
宝塚ろうあ協会
宝塚中途難聴者の会
宝塚民生児童委員連合会
の3名の方々からの発表がありました。

たくさんメモを取りながら聴かせて頂きましたので、少しご紹介しますね。

・避難所運営訓練の運営に、自治会長、まち協、民生委員だけでなく、ろうあ者が入ったのは凄いことで、大切なこと。

・伝えたつもりでも伝わっていない事があるので、ちゃんと伝わるまでコミュニケーションを頑張って欲しい。

・聴覚障害は様々で見た目には分からないけど、日頃から、聞こえていない人が当たり前に居ることを知って欲しい。

・中途難聴者の場合は、聞こえていなくても頷いたり、聞こえているフリをしている事もあり、それが良くない。
ただ、頑張って手話を勉強しても、家族や一般の人に手話をわかる人が居ないと使えないので忘れてしまう。

・普段、人が自分の話を頷いて聴いてもらえる事が無いので、嬉しい。

・宝塚市には要約筆記の派遣制度があり、手帳の有無に関わらず利用できる。

・目から入る情報は8割と言われているので、絵や記号を使ったり、言葉も簡単に表示して、必要な情報が全て書いてあると良い。
これは、障害の有無に関わらず、高齢者にも良いのでは。

・障がい者だけでなく、高齢者、要介護者、透析患者など、様々な困難を抱える人(要支援者)をどのように避難所にお連れするのかが課題。

・現在、要支援者のリスト作りに民生委員が回っているが、これまでのリストでは対象者の4割でしかない。(4割も全国的には高い数字だそうです)

・たくさんの薬を飲んでいる人のリストも作る。

こんな所でしょうか。
もし、違っていたりすれば、コメントかメールでお知らせください。

また、コーディネーターの
ひょうごセルフヘルプ支援センター
佛教大学
の2名の方々からもお話がありました。

Zukalleひろばも参加させて頂いた、6月18日の訓練で、要支援者と一緒に訓練したことで、いつもは流れで動いてしまうような事も、丁寧に動いていた、との事でした。
もちろん、課題も見えてくるのですが、それは訓練を実施してこそ、分かったことです。

また、セルフヘルプグループの持っているものとして2つあげられました。

「支援者治療原則」
➡️支援をする事で、他者の役に立ったと喜びを感じることができる。

「ソーシャルサポート」
➡️地域にこういう人達が居ると分かると、生きやすくなる。お互いに分かり合える社会で生きていける。

また、

・手帳を持っていても協会に入っていない人や、今まで抜け落ちている人にセルフヘルプグループに入ってもらい、連携をとって動くことで正しく情報を伝えることができ、それで助かる人もいる。

・自己変革、社会変革として、ありのままの自分を隠さず出していき、一人では出来ないことをグループで社会に訴えていく。

というお話もありました。
これは、先日の社協の説明会でも似たようなお話があったと思います。


1部のシンポジウムに関しては、こんな感じでしょうか。
長くなるので、続きは次回に😊

読んでくださってありがとうございました🎵

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